原田は2歳から18歳まで山口県内で育ち、現在も光市内に自宅を持っている。県連関係者によると、社会福祉活動に積極的だった原田には、民主党に限らず以前から出馬のオファーがあったという。都内の自宅で取材に応じた妻・規梭子(きさこ)さんは「今回出馬のオファーがあったとしても、私は相談を受けていません」としながらも「山口県の男はみんな政治への関心が強いので、大二郎本人も政治に関心はあるようです」と語った。
同選挙区は、岸信介元首相を祖父、安倍晋三元首相を実兄に持つ岸信夫元防衛政務官(51)が2選を狙う「自民王国」。民主党本部は、岸氏に勝てる候補の擁立のため県連の推薦者を公認せず、知名度のある原田に出馬を要請したとみられる。
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